米NYマンハッタンの広大な公園「セントラルパーク」で3日午前11時ごろ、1件の爆発事故が起きた。これにより一般人観光客の男性が左足の足首から下を失う重傷を負い病院に搬送されたが、テロとの関連性について人々に大きな不安を与えているもようだ。
今年の7月4日は連休ということもあり、全米の多くの人々が旅行を楽しみ、独立記念日のイベントも大きな盛り上がりが予想されると同時にテロの発生も非常に心配されている。大都市の空港や駅、各種商業施設、観光スポットなどが警戒態勢を強化していた中、マンハッタンのど真ん中でこの爆発は起きた。警察の捜査が終了するまで付近はクローズされるという。
ニューヨーク市警察の発表したところによれば、現場は68thストリートと5番街の交差点から公園に入ったあたりで犬の「バルト像」の近く。この爆発でバージニア州からきたコナー・ゴールデンさんという18歳の男性が左足の足首から下を失い、大量出血の中で「ベルヴュー病院」に救急搬送された。容体は安定しているものの負傷は深刻で、左足の切断を余儀なくされる可能性が高いという。
セントラルパークに友人と訪れていた中、気づかぬうちに花火にも似た物体を踏んだというコナーさん。付近には花火をこしらえる材料などが入ったバッグも落ちており、ニューヨーク市警は今、誰かが作ってそれを現場に置いていったのか急ピッチで捜査を進めている。
出典:http://www.newser.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)