現在47歳の女優ジェニファー・アニストンは、44歳の俳優ジャスティン・セローと2015年に結婚。その前後からたびたび「ジェンが妊娠」と報じられることに、強い憤りを感じているという。
このほどジェニファー・アニストンが『Huffington Post』に寄稿、以下の内容が話題を集めている。
「私は妊娠していない。でももうウンザリよ。ジロジロ見られることや、体型をバカにされることにね。そういうことが、ジャーナリズムの名のもとで日々行われているから。」
「以前の私は、タブロイド紙はコミック本のようなものだと自分に言い聞かせていたの。真剣に受け止めるものではなく、気晴らしが必要な人のための連続ドラマのようなものだと。」
しかし「もうムリ」というジェニファーは長年ストーキング行為、そしてモノのような扱いを受けてきたと主張。ジャーナリストは銃乱射事件や選挙など‟より重要な事案”を扱うべきだとも書き、さらに‟子を持たない既婚女性が劣る”とする考えが今の時代にもあることを嘆いている。
「仲間がいてもいなくても、子供がいてもいなくても、私達に欠けた部分などないの。それを決めるのは自分達であり、他人ではないわ。」
「いつかは私も母になるのかも。その時は自分からお伝えします。」
お腹の膨らんだ姿をたびたび撮られてきたジェニファーは、これまでにも「体重が増えただけ」と何度も妊娠を否定。それでも‟妊婦風の写真”付きで「ついに妊娠」と伝えられることは、ジェニファーにとって耐え難い屈辱なのだ。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)