歌手クリスティーナ・グリミーは、今年6月にファンにより銃撃され死去。わずか22歳だった彼女が殺害されたことに、セレーナ・ゴメスやジャスティン・ビーバーも大変なショックを受け涙した。そのクリスティーナの検視結果が発表され、改めてファンの間に衝撃が走っている。
6月にフロリダ州オーランドで開催されたショーに登場したクリスティーナ・グリミー。その後ファンのサインリクエストに応じていたところ、27歳の男(Kevin James Loibl)に銃撃されてしまった。
その際、クリスティーナの兄が男に突進したところ、男は自身に向けて銃を放ち自殺。クリスティーナは救急搬送されたものの帰らぬ人となった。彼女の正式な死因を調べるべく検視が行われていたが、その結果が現地時間22日に明かされた。
それによると、クリスティーナの死を招いたのは2発の銃弾。うち1発は頭部に、そしてもう1発は胸部に撃ちこまれていたというから、犯人のかなり強い殺意がうかがい知れる。クリスティーナ、また犯人の男の体内にドラッグは確認できず、殺意のみにかられた犯行だった可能性が高い。
犯人はクリスティーナに思いを抱き、「妻にしたい」と望むように。薄かった頭には植毛を受けダイエットにも走ったというが、願いが叶わぬと悟った男は逆上。複数の銃やナイフを持ち会場に行き、取り返しのつかぬ凶行に及んだとみられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)