このほど米カリフォルニア州で、1人のチアリーダーが思わぬ事件の容疑者として逮捕された。学校では華やかな存在であったはずの彼女に疑われているのはホームレス殺害事件。交際相手が悪すぎたか。『ロサンゼルス・タイムズ』ほかが伝えている。
サンディエゴの北東に位置するサンティーの、いわゆるホームレスキャンプで今年4月24日、妻とともにそこで暮らしていたジョージ・ロウェリーさんという50歳男性が、縛られた状態で頭部ほか上半身に激しい暴行を受け「Sharp Memorial Hospital」に搬送された。だが内出血がひどく、4日後には脳内出血を起こして死亡。所持品も奪われていたという。
この事件に関して地元警察はオースティン・ラリー・モストロング(20)、プレストン・オートリー・モストロング(19)の兄弟を強盗致死容疑につき逮捕。さらにその1人と交際していたサンタナ高校(Santana High School)のチアリーダー、18歳のヘイリー・スーダーの身柄も拘束した。『ロサンゼルス・タイムズ』によれば、スーダーは学業が順調であれば先月の卒業式で本来は高校生活を終えていたはずだという。
『Fox News』によると、スーダーに設定された保釈保証金は10万ドルで予備審問は7月5日に予定されている。本人は犯行を否認しているが、もしも有罪判決が下れば3年8か月の懲役を言い渡される可能性が高いもよう。スーダーがその事件でどのような役割を果たしていたか、サンディエゴ郡地方検事局が現在さらなる調べを進めている。
出典:http://nypost.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)