このほど映画『ハンガー・ゲーム』シリーズなどでお馴染みの豪俳優リアム・ヘムズワース(26)が兄との壮絶な喧嘩を回顧。キッチンにあった包丁を手にして「頭に向けて投げつけてやったこともある」と語った。
『The Graham Norton Show』のインタビューで、リアム・ヘムズワースは年の比較的近い兄クリス・ヘムズワース(32)との“子供時代のライバル関係”を振り返り、こう語った。
「(クリスとの)ライバル関係は、子供時代は少々酷かったな。本当、映画『ハンガー・ゲーム』のような酷さだったね。」
「互いに武器を使ったことも何度かある。(35歳の兄)ルークとは問題なかったんだ、俺よりずいぶん年上だし。」
「でもクリスとは似た者同士だから。互いに頑固で、口論なんてしょっちゅうだった。でも俺の方が年下で小さかったから、兄貴と戦うには武器が必要だったのさ。」
そこである日、リアムはキッチンにあった包丁を兄に投げつけたという。
「そう、あの日俺達はキッチンにいて、トースターのことか何かで喧嘩になった。俺は当時5歳くらいでね。キッチンにあった包丁を手にして、クリスの頭に向けて投げつけてやったのさ。」
運良く刃が頭や顔面に突き刺さることはなく“流血の大惨事”は回避できたものの、包丁の柄の部分はクリスの額に命中したという。
そんな兄弟も、大人になった今はとても仲が良いそうだ。今年に入りクリスはリアムとマイリー・サイラスの復活愛につきインタビューを受け、「弟がハッピーなら俺もハッピーなんだ」「(復活愛については)何も言えないけど、弟は賢いし、幸せに暮らしているよ」とコメントしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)