ジョニー・デップとの離婚を申請し、彼からDVを受けていたとも主張したアンバー・ハード。これにジョニー擁護派からは「多額の財産分与が狙いか」「はじめからジョニーをはめる気だったのではないか」という声が噴出しているが、彼女の狙いは本当にお金なのか。

「ジョニー・デップより暴力行為があった」と判事に主張。「アンバーに近付いてはならぬ」とする接近禁止命令を下させたアンバー・ハードにつき、ジョニーの元妻、元パートナー、長女、友人達からは批判が噴出。「ジョニーは暴力的な人間ではない」といった声、また「アンバーにはめられた」とする意見があとを絶たないが、数日中には接近禁止命令を“永久的なものにするか否か”の審理が行われる予定だ。

そんな中、ジョニーの弁護士は「アンバーが法廷での審理を前に証言録取を避けている」と主張した。アンバー側の弁護士はこれに対して「通告を前に十分な時間が与えられなかった」と反論しており、両者はまったく歩み寄る様子を見せていない。また「お金に関する交渉が決裂か」「アンバーが大金を要求している」とする憶測も飛び交ったが、アンバー側はそういう事実はないと否定している。

しかしアンバーはDV主張を前に弁護士を通じて、ジョニーの弁護士に連絡。そこで「早急に決着をつけたい」として一時的な扶養料、自家用車の利用やロサンゼルスにあるペントハウス所有の許可を求め、さらに多額の弁護士費用の支払いなども要求。ジョニーの友人達は「やはり欲しいのは金銭だろう」とみているようだ。

あくまでも「望みはお金ではなく身の安全」とするアンバーだが、一方でジョニー側は「ならばこちらも接近禁止命令を」といった条件を提示。しかし「DV被害を受けたのは私なのに」としてアンバーはこの条件に反発したと言われている。

はたしてジョニーは、今後どのような策で対抗するのか。アンバーは次回の審問に出席を希望しているとされるが、ジョニーについては「出席する意志があるか否かは不明」と伝えられている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）