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過去に多くの問題を抱え、リハビリ施設で治療に専念したこともある歌手デミ・ロヴァート(23)。彼女がこのほど過去を振り返り、「長くは生きられないと思っていた」と語った。
子供時代から芸能界で働いてきたデミ・ロヴァートは、2010年にリハビリ施設に入所。数か月間の治療を経て戻ってきたが、それに至るまでの状態は相当悪かったという。ドラッグ乱用、飲酒、摂食障害、自傷癖、双極性障害など数々の問題を抱え苦しんだ彼女は、『American Way』誌にこう語った。
「ずいぶん生き急いでいたわ。だから自分は若死にすると思っていたの。21歳まで生きられるとは思っていなかった。」
特に先輩歌手ブリトニー・スピアーズが奇行や派手な夜遊びを頻繁に報じられた2007年には、“嫌な予感”がしたという。
「そう、こう思ったの。“マジでヤバい。あと3年もすれば、私もああなるんだわ”って。」
そしてデミの生活は荒れ、結局リハビリ施設へ。それを機に更生したデミは“ティーンのお手本”と呼ばれるように。それに苛立ちを感じたこともあるというが、今では人々をインスパイアすることを“人生の一部”のように感じているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)