数年前にHIV陽性との診断を受けて、昨年それを公表したチャーリー・シーン(50)。その後、彼は‟同じ病気と闘うセレブ達”から連絡がくることを期待していたというのだが…。
HIVを完治できる日が来ると信じて、最新医療法を懸命に探しているチャーリー・シーン。そんな彼が安全な性生活をPRすべく、コンドームブランド「LELO HEX」の顔に。英ロンドンにて同製品の会見に登場した彼は「他にも“HIV陽性”のハリウッドセレブがいると思いますか」と問われ、こんな本音をもらした。
「それは俺には分からない。でも誰かが俺にこっそり連絡をくれるんじゃないか、そんな風に思っていたんだ。」
「今のところ連絡はないね。(そういう人がいても)それは彼らの闘病だ。俺は幸運を祈るしかできない。」
しかし彼のHIV公表により病気に対する意識が高まり、「愛する人にHIVについて話す勇気を与えてくださり感謝します」とお礼を言われたことは何度もあるという。
「俺は自分をHIVの“広告塔”とは思っていない。でもこんなにも(この病気に)注目を集めることができる奴が、今ほかにいるか?」
「もしこれが俺の役割なら、俺は引き受けたいと思うね。」
そう語った彼は、かつて多くのポルノ女優と男女の仲になり、乱れた生活に耽溺。しかし今は誰とも交際していないという彼は、HIV治療が変わる日が来ると願いつつ食品医薬品局の治験にも関わっているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)