昨年結婚したばかりの夫ジョニー・デップとの離婚を申請し世間を驚かせ、さらには酷いDV行為に苦しんだことも明かした妻アンバー・ハード。そんな中「ジョニデ擁護派」と「アンバー擁護派」が連日のように様々な主張を展開しているが、そこに映画『ウルフマン』などで知られる俳優ベニチオ・デル・トロも参戦。ジョニーを擁護し、アンバーにつき辛辣なコメントを放った。
「iPhoneを投げつけられた」「命の危険を感じることもあった」「ずっと言葉と身体の暴力に耐えてきた」と主張し、ジョニー・デップの凶暴性を猛アピールしたアンバー・ハード。そんな彼女を女友達や元恋人だった女性は擁護しているが、ジョニーの元妻、元パートナーでジョニーの子の母でもあるヴァネッサ・パラディ、友人達は「決して暴力的な人間ではない」と擁護。これに映画『ラスベガスをやっつけろ』でジョニーと共演した俳優ベニチオ・デル・トロも参戦し、『New York Daily News』にこう話した。
「ジョニーはナイスガイ。思いやりのある、とても賢い男だ。」
「(アンバーとジョニーの関係につき)俺が知っていること…そうだな、あの女についてはトラブルが多かったようだな。俺には少々、(アンバーは)人を思い通りに操るのがうまいタイプに思える。」
「アンバーについては、少々“ゆがんだ部分”があるように聞こえるんだ。いや、具体的なことは俺も知らないぜ。」
「ジョニーの母親が死んで、その2日後にアンバーは離婚を申請した。そして金を求めて“殴られていた”と言うとは…。ちょっと前に2人に会ったけど、仲は悪くなかったな。」
デル・トロのみならず、俳優ミッキー・ロークもジョニーのDV疑惑については信じられない思いだそう。一方アンバーの元恋人や友人は「アンバーは正直者」「泣きながら電話をしてきた」と懸命にアンバーの主張をサポート中だ。
母の死、そしてその直後に巻き起こった離婚・DV騒動にジョニー本人も大変なショックを受けているというが、今後アンバーの主張にどう反論するのか、またはどこまで事実と認めるのかなどに各国メディアやファンが注目している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)