昨年結婚した夫ジョニー・デップとの離婚を申請し、「ずっと言葉と身体的暴力を受けてきた」と主張している女優アンバー・ハード。その彼女自身がかつて女性恋人に対するDVで逮捕されたことが明らかになったが、アンバーはジョニーとの交際をスタートした頃に前科を消すべく“ある行動”をとっていたという。

アンバー・ハードがDV事件を起こしたのは、2009年のこと。アンバーは当時交際していた女性写真家ターシャ・ヴァン・リーとシアトル・タコマ国際空港で言い争いになり、アンバーがターシャに暴力をふるったとして逮捕された。同件が大きく報道されたことを受け、ターシャは「誤解され、センセーショナルに取り上げられた」「早々に起訴は取り下げられ、 彼女はすぐに釈放された」という擁護声明を発表。2人は今も交友があるという。

そんなアンバーは、映画『ラム・ダイアリー』で共演したジョニー・デップと恋に落ちゴールイン。しかしそれと近い時期に弁護士を介して警察に連絡を取り、DV行為とそれによる逮捕歴を抹消するよう要求。実際に起訴が取り下げになった経緯があるため“何ら問題はない”と弁護士は指摘しているが、一部ファンからは「結婚前からジョニーをはめる気だったのでは？」という声も浮上している。

ジョニーとの熱愛、結婚、そして離婚申請に続きDV被害の主張に至ったアンバーだが、自身が加害者だった過去があること、またジョニー周辺からジョニー擁護論が噴出していることで、ますます立場が悪くなってきた。しかしジョニーとの関係が理想的とはほど遠かったことは事実のもよう。実際にDV行為があったのか、またどこかにアンバーによる誤解やねつ造が紛れているのかなどは、今後明らかになっていくはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）