お茶の間の度肝を抜くような、大変セクシーなスタイルでスタジオに現れる“お天気お姉さん”の話題が世界から続々と伝えられているが、一方でその上司は「困ったな」と頭を抱えているようだ。米ロサンゼルスから面白いニュースが飛びこんできた。
土曜日の朝っぱらから、スパンコールがきらめく黒のセクシーなミニドレスで天気予報を伝えて物議を醸してしまったのは、ロサンゼルスのTV局『KTLA』のリベルテ・チャンさん。カクテルドレスとも呼ぶべきそのスタイルで金曜日の夜はどこかで遊び、そのままスタジオ入りした可能性もありそうだ。
チャンさんが登場したのは朝の情報番組『KTLA 5 Morning News』。午前7時半すぎにそのドレスで天気予報を伝えていたが、8時台に再びその姿で登場。まさにそのオンエア中に思わぬハプニングが起きた。天気予報を伝えている彼女を遮ったのは、男性の上司の声とともに画面右側からすっと伸びた灰色のカーディガン。これを羽織れというのである。
「え、何? これを私が着るわけ? なぜ? スタジオが寒いからとか?」
チャンさんは状況が理解できないもようだが、上司はそれでも彼女にカーディガンを着用するようしつこく促し、「君のスタイルについてEメールが舞い込んでるんだよ」と説明。“パーティからからスタジオに直行したのか。あまりにも不適切だ”といった苦情が視聴者から続々と届いたのであろう。これには「え、やだぁ、本当に?」などと言いながらチャンさんも命令に従うしかなかった。
やや不満げな表情で、声のテンションを下げながら「私、これじゃまるで図書館員みたいだわ…」とチャンさん。すると「それでいいんだ。さぁ頑張ってくれ」と上司。やはり番組の視聴者やスポンサーの顔色がすべてなのである。もっとも彼女が最後にポツリと漏らした不満の一言。それは図書館で働く人々を敵に回したに違いあるまい。
出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)