天才と呼ばれた歌手プリンスは、4月に急逝。彼の遺産を誰が手にするのかなどにメディアが注目するなか、ある男性が「彼が僕の実父だと証明してほしい」と名乗り出たという。
このほど一部米メディアが伝えた内容をまとめると、男性は現在30代。アメリカにある「Heir Hunters International」なる団体に接触した同男性は、故プリンスが自分の父であることを証明すべく法的な手続きに入ったという。
仮にこの男性が「実母とプリンスが80年代に関係を持った」「自身が実子だ」と証明できた場合、男性にはプリンスが遺したとされる莫大な遺産の一部が渡されることになる。
ちなみに「Heir Hunters International」のジョン・ヒルバート氏(John Hilbert)は、『Radar Online』に対し男性には“揺るぎない主張”があるとコメント。また団体が動くにあたり厳しい規定をもうけているとした上で、プリンスと男性の母が確かに数回会っていること、男性がプライバシーを大事にしていることなどを明かした。
今後、団体はさらに調査を進め男性の主張を検討するとのこと。男性については「決してクレイジーな人物ではありません」「好青年です」と高く評価している。この男性は普通の職に就いているといい、結果が判明するには90日から120日という長い時間がかかるという。
出典:https://www.instagram.com/prince
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)