「ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の日にキスをした」 そんな報道をされたのは、なんと英ヘンリー王子とキャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさん。これにはさすがの王子も激怒。報道規制機関に苦情を申し入れた。
昨年12月にヘンリー王子が苦情を申し入れた先は、 メディアの規制団体「Independent Press Standards Organisation(IPSO)」。原因となったのは『Daily Star』の記事で、そこには「ヘンリー王子とキャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさんがロイヤルウェディングの日にキスをした」「バスルームではタダならぬ行為に至った」などと書かれていたという。また同メディアはクラレンス・ハウスに連絡し「噂につきコメントを求めた」とも伝えたが、実際に確認しようとした事実はないそうだ。
そのような誤った報道に、ヘンリー王子も黙っていられなかったのであろう。IPSOに連絡をいれ「これは事実無根だ」と訴え、それをIPSOも確認。これを受け『Daily Star』のフロントページには「著しく誤解を招く記事だった」との文章が付記されたという。
しかし通常、英王室に関するゴシップ記事・報道を王室メンバーは完全にスルー。苦情の申し立てにより余計に注目を集めぬよう無視しているとされており、今回ヘンリー王子のとった行動は異例とも伝えられた。
出典:https://www.instagram.com/kensingtonroyal
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)