長らく『007』シリーズで主人公ジェームズ・ボンドを演じてきた俳優ダニエル・クレイグ(48)だが、同シリーズには本当に未練はないもよう。制作サイドからは莫大な報酬を提示されたというが、本人はそれを断ったと伝えられた。
このほど、映画制作などを行うMGMがダニエル・クレイグに接触。あと2本『007』シリーズで主人公ジェームズ・ボンドを演じてくれないかと交渉したとされるが、想像もつかぬほどの報酬額を提示されたにもかかわらず、ダニエルが首を縦にふることはなかったという。
ちなみにダニエルに提示された額は68ミリオン・ポンド。2作品への出演、映画公開により生じるであろう利益の分配額、共同プロデューサーとしての報酬など全て含めての額だというが、日本円にすると100億円を突破するこの報酬を提示されても、彼の返事は「No」だったらしい。
制作会社のボスたちを前に、「もう僕がボンドを演じる時代は終わった」と語ったともされるダニエル。しかし見事にボンドを演じてきたダニエルを、制作サイドは手放したくなかったもよう。それが破格の報酬案につながったとみられている。
気になる後任については、「英俳優トム・ヒドルストンではないか」という説も浮上中。こちらはすでに監督やプロデューサーらとミーティングに参加したとも伝えられたが、現段階では断定的な報道、また本人や代理人からのコメントは出ていない。
出典:https://www.facebook.com/SpectreMovie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)