このほど「ビルボード・ミュージック・アワード」に大勢のスターが集結。うちマドンナとスティーヴィー・ワンダーが、4月に急逝した“音楽界のレジェンド”プリンスのため、追悼パフォーマンスを披露した。
歌手プリンスは、4月に自宅にて急死。その死因などにつき憶測が飛び交う中、米時間22日に音楽授賞式「ビルボード・ミュージック・アワード」が開催された。
それに先立ち、プリンスを追悼するパフォーマンスを行うアーティストに歌姫マドンナが早々に決定。しかし世間から「なぜマドンナが?」「どうして1人だけなのか?」「黒人アーティストが加わらないのはおかしい」と猛反発する声があがっていた。
その反応を考慮してか、同授賞式のステージに上がったマドンナにスティーヴィー・ワンダーが合流。まずはマドンナがプリンスの作った楽曲『ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー(Nothing Compares 2 U)』を歌い、その後スティーヴィーと共に『パープル・レイン』を熱唱した。
この日、マドンナとスティーヴィーはともにパープルの衣装をまとい、天国のプリンスに届くよう心を込めてパフォーマンス。多くのファンを感動させていた。
なおプリンスの死因については「鎮痛剤依存が原因か」という説もあるが、彼のもとで働いていたボディガードは薬物への依存を強く否定している。
出典:https://twitter.com/bbmas
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)