『ハンガー・ゲーム』シリーズ等で大ブレイクした米女優ジェニファー・ローレンスは、20代でありながら最も稼ぐ女優の仲間入り。しかし人気が高まるにつれ彼女を追うパパラッチは増える一方で、今では自宅の外に10人ものパパラッチが寝泊まりし、彼女の動向を常にうかがっているという。
このほどメディアの取材に応じたジェニファー・ローレンスが、忙しいなかようやく確保できたオフを回顧。こう話した。
「『ハンガー・ゲーム』を撮った後、女友達数名と休暇に出かけようとしたの。でも最悪なパパラッチがずっと望遠レンズで私達を狙っていたのよ。おかげで休暇は台無しよ。たったの2日で(休暇を諦めて)帰ったわ。」
「それに、私の家の外では10人もの男が寝泊まりしているの。毎朝見かけるし、良い気分はしないわね。他の役者達ともよく話すことよ。みんな同じ問題を抱えているもの。でも文句はあまり言わないわ。」
その理由は…?
「だって、文句を言えばこう言われるもの。“黙れ、この富豪野郎ども”“お前らはラッキーなんだぞ”って。」
絶えず追われる暮らしに辟易しているジェニファーは、「私の望みはこう。私を見るなら映画で見てほしい。または映画のプロモーション中の姿を確認してほしいわ」とも語った。
ちなみにパパラッチ嫌いのセレブは非常に多く、過去にはレオナルド・ディカプリオがマスクをかぶって外出。アレック・ボールドウィンはシーツを頭からすっぽりかぶり外出する姿を撮られ、ケイティ・ペリーは巨大なドーナツ型クッションで顔を隠し外出したことがある。全員余計に目立っていたが、「顔を撮られるよりはマシ」と考えていたもようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)