現在、人気グループ「ワン・ダイレクション」は活動を休止中。今はメンバーそれぞれが好きな仕事に精を出しているが、ハリー・スタイルズは映画出演が決まりなかなか良い演技をしているもよう。彼を起用した制作サイドも、「数多くの候補者から彼を大抜擢した」と話している。
ハリー・スタイルズは、音楽活動を一時休止しクリストファー・ノーラン監督の映画に出演することを決意。彼を選んだジョン・パプシデラ氏は、キャスティングにつきこのように語っている。
「ハリーはまさに適役でした。役者としては無名ですからね。」
「彼なら役者として新鮮味があるし、興味深い。」
ちなみに「有名アイドルだから選ばれたのでは?」とする憶測を、同氏は『Sunday People』紙にこう否定した。
「有名アイドルだからではありませんよ。そういうのは、どちらかというとマイナスの要素ですから。」
「我々の目的は、(有名俳優ではない)フレッシュな役者を得ることだったんです。映画への出演経験が少ない人物が欲しかった。観客に、(役者が過去に演じたキャラクターを思い起こすことなく)本作品に没頭してほしかったのです。」
またハリーも役をゲットすべく、相当な努力をしたそうだ。
「彼は、この役をものすごく欲しがっていました。我々は多くの役者に会いましたよ。数百人もね。中にはよく知られる俳優や有名な演技学校に通った役者もいましたが、ハリーに決まったのです。」
さらにパプシデラ氏は「彼が出演してくれたことが本当に嬉しい」とコメント。「今後はハリウッドでさらに大きな役に恵まれるよう期待しています」とも述べている。
出典:https://www.facebook.com/onedirectionmusic
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)