長い闘病の末、今年1月にガンで死去したレネ・アンジェリル氏(73)。彼の闘病を支えた妻セリーヌ・ディオン(48)と3人の子供達は、亡きレネ氏を想い毎日欠かさず語りかける日々を過ごしている。
夫レネ・アンジェリル氏の死後、遺体を乗せた車を泣きながら追ったというセリーヌ・ディオン。彼女は現在、15歳の長男と5歳の双子を育てているが、家族は今もレネ氏の存在を感じて話しかける日々という。
「そうなの。時には風船を飛ばすのよ。パパへのメッセージを添えてね。」
「そして毎朝ドアの取手に口づけするの。そして“パパ、良い日をね”と言っているわ。」
幼い双子はとりわけレネ氏が恋しいもようで、毎晩同氏の写真にキスをし「おやすみ、パパ、愛してる」と言うそうだ。さらに子供達が安心するようにセリーヌは自分のベッドで双子とともに添い寝し、天井に星が映るライトをつけ「暗がりの中で星を数えながら大事な人達に思いをはせるの」と『Paris Match』誌に明かしている。
だがセリーヌ本人は、ずいぶん悲しみが癒え前向きに暮らしているもよう。先日は米『People』に対し、「元気な頃の彼が恋しいわ。苦しんでいた彼ではなくて」「ずいぶん長い旅だった。私達は希望を持って生きていたの、(治る)見込みはないと知りながらもね」とコメント。夫が長く続いた激しい苦しみから解放された今は、自身の心もずいぶん穏やかだとも語っていた。
出典:https://www.facebook.com/celinedion
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)