性倒錯ゆえの許し難い性的犯罪が多発しているアメリカ。フロリダ州ではこのほど、スクールバスに乗務していた70代の男の運転手が女の子らに性的なイタズラをしていたことから逮捕された。
フロリダ州ポーク郡のヘインズシティでこのほど、児童性的虐待の容疑でカルロス・オヘダという72歳のスクールバス運転手が逮捕・起訴された。被害にあったのは特別支援学級を持つ「ホライズンズ小学校」に通う4名で全員12歳未満。ほとんどが4歳児であると『FOX 13 News』が伝えている。
カルロスは「キャンディーをあげる」と言っては少女たちをおびき出し、車両の後ろで性的なイタズラをしていた。ある男子児童が「カルロスさんがバスの陰で女の子の下着の中に手をいれていた」とカウンセラーに報告したことにより、そのいかがわしい行為はやっと明るみに出た。郡の教育委員会はカルロスの停職処分を決めたが、彼は同小学校のほかにボニー中学、リッジ・コミュニティ高校のバスにも乗務していたという。
被害にあった少女たち、カウンセラーに相談した少年、そのいずれにも知的障がいがあるというのがこの事件の特徴だが、バスの監視カメラにはキャンディーで誘惑しようとするカルロスの様子が一部映っていたことから立件はスムーズであったもよう。「カルロスの行為の卑劣さ、許し難さを1~10点までで表現するとしたら、これは11点に相当します」とポーク郡保安官のグレイディ・ジャッド氏。被害に遭ってもうまく言葉で表現できないことも多いため、知的障がい児が性的虐待のターゲットになってしまう例は世界的にも少なくない。
出典:http://crimefeed.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)