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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ビキニCAで大成功 「ベトジェットエア」CEO、ベトナム人女性初の億万長者に!

機体のカラーと同じく赤と黄を配色したビキニに、赤いガーターベルトも悩ましい網タイツ。そんな姿で機内の通路を歩いて踊ってくれる客室乗務員(以下CA)たち。2012年夏、ベトナムの格安航空会社がそのようなスタイルを打ち出して批判が殺到していた。その後どうなったかというと…!?

それはキュートな若いCAたちが機内でビキニになってセクシーダンス。4年ほど前、そんなCMを流そうとしたことから「保安要員としていかがなものか」と強いNGが出ていたのが、2007年にベトナム・ハノイに設立された「ベトジェットエア(VietJet Air)」。しかし“軽すぎる”との批判には目もくれず、同エアラインはHPやポスターでもビキニ嬢を前面に出し続け、おまけに着実に収益をアップさせていた。

こちらでもお伝えしたが、2013年5月にはシンガポール就航記念のフライトでCAがビキニ姿で乗務、さらに機内でフラダンスを踊ってベトナム民間航空局から約10万円の罰金を命じられるなど、タイミングを見計らってはお色気サービスを展開し、まるで懲りていない。ベトナムの人気ビーチリゾートに飛ぶことをモットーとしているだけに、ビキニスタイルは「フライトからテンションが上がる」と評判も抜群なのだ。

おまけに批判がすごいのは話題をさらっている証拠。ベトジェットエアはついに日本にも就航(成田空港)するなどどんどん事業を拡大し、今や収益はベトナムのナショナル・フラッグ・キャリアである「ベトナム航空(Vietnam Airlines)」をしのぐ勢いを見せている。すべてはそんなCAたちのおかげだと微笑む女性CEOのNguyen Thi Phuong Thaoさん。ベトナム初の女性億万長者となることが確定している彼女は、米誌『Bloomberg Pursuits』とのインタビューでこう語った。

「人は誰でも自分の好きなものを着る権利を持っているのです。ビキニだっていいし、伝統的なアオザイだっていいし。世間がうちのエアラインを“ビキニ嬢のイメージ”と言っているとしても私たちはまったく気にしません。常に保守的だと言われてきたベトナムにおいて、女性たちがやっとその殻を破って力強く立ち上がった。ビキニ嬢たちはその象徴だと考えています。皆さんがハッピーなら私たちもハッピーなのです。」

なにしろ実際に機内に乗務しているCAは、セクシーで健康的な肌を見てほしいというサービス精神も旺盛な美女ばかり。そして「このフライトで可愛いCAのビキニ姿を拝めるかもしれない」と密かに期待して搭乗する男性たち。両者の願望がマッチしている限り、ベトジェットエアの快進撃は続きそうだ。

出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)