愛する家族・親族とともに自宅でご馳走を頂きながら祝う、それが理想である「イースター(復活祭)」も、米ユタ州では1人の少女に対する陰惨な集団レイプ事件が起きていたようだ。しかも少女の母親はドラッグに溺れて何の役にも立たなかった。『ABC News』ほかが伝えている。
先月27日、ユタ州ユインタ郡のバーナルという町で、9歳の女の子が4人の男から性的暴行を受ける事件が起きた。逮捕されたのは地元でも悪名高きギャンググループのメンバーで、ラーソン・ロンドー(36)、ジョシア・ロンドー(20)、ジェリー・フラトリップ(29)、ランドル・フラトリップ(26)の4名。「イースター・サンデー」の集いである家に招かれ、そこで母親に連れられてやって来た少女に出会ったと供述しているという。
物的証拠として押収されたものは、血まみれの寝具と落ちていたドラッグやその吸引器具。当時、少女の母親はその家の車庫で覚せい剤「メタンフェタミン」を使用してハイになっており、パーティとは関係のない部屋に娘が連れ去られたことにも気づいていなかった。戻ると、衣服も乱れた娘が「早く家に帰ろう」と動揺した様子でせがんだという。
性的暴行が続く中で、1人の男に「誰かにこのことを話せばお前を殺す」と強く脅されていたというその少女。現在は州の児童保護局が世話にあたっているが、薬物依存のため母は何の助けにもならず、体の傷ばかりか心にも相当の傷を負っているもようだ。
出典:http://abc13.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)