4月7日、オフィスビルの5階にある事務所にドローンが窓から飛び込んできて、1名が軽傷を負う事故が発生した。南アフリカでもドローンは人気であり、公園などでドローンを飛ばしている風景が見られる。しかし風の強いケープタウンでは時々コントロールできない状態になるのかもしれない。
デザイナー兼フェラーリレーサーのデイビッド・ペレルさんの職場は、ケープタウン中心街のビルの5階にある。4月7日、ペレルさんは事務所でパソコンの前に座り仕事をしていた。すると突然、窓を突き破って4つのプロペラを持つ白いボディのドローンが飛び込んできたという。幸いにもペレルさんは頭を軽く負傷しただけだった。
このドローンが撮影した動画では、ケープタウンの市内をのどかに飛ぶ様子が映っている。そしてコントロールを制御できなくなったのかビルの窓に激突、次の瞬間パソコンの上に横たわっていた。
ペレルさんによると、ドローンの所有者は非常に申し訳ないといった表情で謝罪してきたそうだ。
南アフリカでは2015年にドローン規制が施行された。個人の所有するドローンに対しての規制はそれほど厳しくはないが、国立公園や核燃料発電所、刑務所などの上を飛んではいけないという飛行禁止区域が設けられている。
出典:https://twitter.com/davidperel
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)