なんとも卑怯な大人たちにより、闇のビッグビジネスとして成り立っている児童ポルノの世界。しかし、まさかそこに1歳の女児が登場するとは…。米オハイオ州でこのほど、常識ある人々が絶句するような裁判が開かれた。
オハイオ州コロンバスで昨年、生後14か月、立って歩くのが精いっぱいという非力な女の子が児童ポルノに出演させられる事件が起きていた。逮捕・起訴されたのはスティーブン・R・トレントという46歳の男。昨年12月に有罪答弁を行っていたトレントに対し、米・連邦地裁はこのほど懲役240か月の実刑判決を言い渡した。たとえ出所してもその後20年にわたり性犯罪者として情報の公開がなされ、監視付きの人生を送ることになるという。
幼い女児は裸にされ、あらわになった陰部にトレントは自身の局部を押し付ける。そんな動画をおそらくは販売目的で録画していたとみられるトレントの捜査には、オハイオ州コロンバス市警察ばかりか連邦捜査局(FBI)のシンシナティフィールド部門も関わった。ほとんどのケースにおいて、恐ろしさと幼さゆえ口もきけない状況の中で無理やり性的行為を強要され、撮影される児童ポルノ。お金欲しさに親が血の通ったわが子にそれを強要することもあり、数千年という信じがたい量刑が言い渡されるケースも増えている。
出典:http://nbc4i.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)