元夫で英国人映画監督のガイ・リッチーと、15歳の息子ロッコ君の親権をめぐり泥沼化している歌姫マドンナ。現在ロッコ君は英国に滞在中で、現地の学校にも通い始めたとのこと。彼をめぐる元夫妻の争いに、判事が苛立ちを露わにした。
現地時間2日、マドンナとガイ・リッチー監督の息子ロッコ君の将来を話し合う法廷審問の場がニューヨーク州最高裁判所でもうけられた。しかしマドンナ、リッチー監督ともに出廷はせず、元夫妻はスピーカーフォンで話に耳を傾けた。
ちなみに判事はこの件について、こう話したという。
「ロッコ君は(英国で)学校に通っています。彼が普通に前に進むことを許してあげましょう。ロッコ君が学校をやめるよう、誰も強いたりはしません。母親(マドンナ)もそれは要求していません。」
「正直に言いますよ。元夫妻は自分達の人生を世間に晒して生きてきました。注目されることを歓迎しているのかもしれません。でもロッコ君は違います。」
また現在のロッコ君の希望について、判事はこのように代弁した。
「彼は、この件が早く解決するよう願っています。できるだけプライベートにね。」
「息子にプレッシャーを与えるのはやめなさい」とも語った判事は、ロッコ君の弁護人とも十分に話し合うよう元夫妻に告げたとのこと。しかし元夫妻は同意に至っておらず、次は6月にも話し合いの場が設けられる予定という。
出典:https://www.instagram.com/madonna
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)