先日開催されたアカデミー賞授賞式で、レイプを題材にした楽曲『Til It Happens To You』を熱唱したレディー・ガガ。その放映を見た親戚は彼女がレイプの被害者だと知り、慌てて電話をかけたという。
一昨年、「19歳の時にレイプ被害を受けた」と公表したレディー・ガガ。しかし祖母やオバはそれを知らず、アカデミー賞授賞式を見て初めて彼女が被害者だったことを知ったという。このほどガガは祖母、オバらの写真をインスタグラムにアップしてこう綴った。
「祖母とオバのシェリが、授賞式の翌日に電話をくれたの。2人には、私が被害を受けたことを話していなかった。恥ずかしくて、言えなかったの。怖かったのよ。」
「私自身でさえ、あの被害を認めるのに長い時間を要したわ。」
「被害を受けたのは、自分のせいだと思っていたから。10年もの間ね。」
そんなガガに、祖母は涙声でこう言ったという。
「愛する孫よ、今日ほどあなたのことを誇りに思ったことはないわ。」
長い間レイプ被害を伏せ何よりも恥じていたというガガは、祖母らの思いに感動。インスタグラムには「#勇気を出して」「#率直に話して」などとも記し、同じくレイプ被害にあった女性達に立ちあがるよう呼びかけている。
出典:https://www.instagram.com/ladygaga
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)