日本ではバレンタインデーといえば女性が男性にチョコレートを贈って愛を表現する日となるが、欧米では男女が互いに贈り物を用意して愛情を再確認し、男性が女性に愛を告白、あるいはプロポーズしたりする。またそれは夫婦になっても同じ。愛しあう者同士であればそれを忘れることは許されないのだ。このほど米オハイオ州で…。
オハイオ州南東部のワシントン郡で、このバレンタインデーにミニサイズの野球バットで夫の頭部を殴ったキンバリー・ハモンドという46歳の女が逮捕された。夫は幸いにも命に別状はないもようだ。
事件が起きたのは14日午前11時ごろ。郡保安官が駆けつけた際、夫は顔面を負傷しながら「酒に酔ったキンバリーが私に悪態をつき、顔をひっかき、バットで何度も殴ってきた。一度私は意識を失ったようで、覚醒したらさらに激しく殴られた」と説明。殺人未遂にも近い重い傷害罪にあたるとしてキンバリーは逮捕された。
同州のメディア『WTAP-TV』が伝えているところによれば、キンバリーは取り調べに対して「バレンタインデーだというのに夫は私への贈り物を買っていなかった。腹が立ち口論が激化した」などと供述したもよう。アルコール検知器による検査では呼気1リットル中0.221mgと判定され、家庭内暴力の中でも重い罰が下るものとみられている。
出典:http://fox59.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)