四季がある日本では、季節ごとに違った表情を見ることができる。今の時期であれば、美しい雪景色が魅力だろう。深い雪に覆われる秋田県では、「冬まつり」や雪を眺めながらの温泉など雪を大いに楽しめる。そんな冬の秋田を外国人が体験しレポートする、新しいコンテンツが公開された。
秋田県は観光につながることを目的に『あきたファン・ドッと・コム』のフェイスブックページを運用している。2月からは「雪の秋田」をテーマに、新しい目線で魅力的な情報を発信。国際教養大学の外国人留学生たちが、冬まつりや温泉を体験し“生”の感想を伝えていく。コンテンツ『留学生の初体験』は全3回となり、文章は日本語だけでなく英語でも表記されるという。
2月1日には、ドイツ人留学生が取材した温泉、男鹿「HOTELきららか」の記事が公開された。ホテルに向かう途中のレポートから、温泉に入った感想などが綴られている。記事と一緒に写真もアップされ、留学生が温泉を楽しむ様子も見ることができる。
また秋田県では、2月に小正月行事や冬まつりなどのイベントが各地で開催される。『留学生の初体験』では2月13日に冬まつり「上桧木内の紙風船上げ」、16日に冬まつり「火振りかまくら」の記事を公開予定だ。「上桧木内の紙風船上げ」は武者絵や美人画が描かれ、灯火をつけた巨大な紙風船が真冬の夜空に舞う年中行事で、秋田の冬の風物詩として知られている。「火振りかまくら」は雪の中に華麗な火の輪が踊る幻想的なお祭りである。これらを外国人が体験しどのような感想を持つのか、大変興味深い。
秋田県でしか味わえない冬の魅力はまだまだたくさんあり、ぜひ足を運んでみたいものだ。そんな秋田県が発行し、大好評のうちに完売したプレミアム付き旅行券「アキタノ旅クーポン」の利用期限が、2016年2月29日までとなっている。県内の約260の宿泊施設で使用可能なので、購入した方は忘れずに利用してほしい。
さらに同時開催中の「アキタノ旅モバイルスタンプラリー」の実施期間も2月29日までと迫っている。これは秋田県内でスタンプを集めると、樺細工や日本酒などの秋田県産品が当たるお得なキャンペーン。「アキタノ旅クーポン券」の活用とともに、スタンプラリーにも参加してみてはいかがだろうか。
■秋田県観光総合ガイド『あきたファン・ドッと・コム』
フェイスブック・コンテンツ 『留学生の初体験』
https://www.facebook.com/akitakanko/
(TechinsightJapan編集部 七海香)