今月15日に開催されたグラミー賞授賞式で、堂々とステージに立った人気英歌手アデル。しかしパフォーマンスの最中に、なんと機材トラブルが発生。それでも最後まで歌いきったアデルだが、ショックはずいぶん大きかったという。
このほどアデルが人気トーク番組『The Ellen DeGeneres Show』に登場。そこでグラミー賞授賞式で起きたトラブルを、こう振り返った。
「サウンドチェックもバッチリだったわ。」
「もう大興奮だったの。でも(ピアノ用の)マイクが落ちて、ピアノの弦に当たってしまった。それでギターのような音が鳴ってしまったのよ。」
「ジャスティン・ビーバーがリハーサルしている音だと勘違いした人もいるけれど、そうじゃない。彼とは仲も良いし。」
マイクが落ちた件につき本人がツイートしたところ、アクシデントの裏事情が一気に拡散。とても気まずい思いをしたアデルは「一日中泣いちゃったわ」というが、大舞台でのハプニングを経験したことで、肝が据わったようだ。
「そう。あんなに酷いことは、もう起こらないと思う。だからもう大丈夫。何が起きても平気よ。」
しかし今後、同様のトラブルが起きた場合には「パフォーマンスを中断したい」とのこと。「もし時間があるならやり直しましょう」と提案するつもりというアデルは、「時間が無いのならバーイ。そんな感じで終えるでしょうね」とも語った。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)