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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】「レストランで心臓発作とかマジ迷惑」 若い女性の発言にSNS炎上(米)

米インディアナ州のあるレストランで、ある客が心臓発作に見舞われた。動転しながら対応に追われる店員たち。その様子に別のテーブルの女性客がなんとも心無い言葉を口にした。SNSで「あまりにも薄情だ」と炎上している。

「そういう場では口にしてよいこと、悪いことがある」、「言葉を慎め」とさんざん叩かれているのは、インディアナ州インディアナポリス在住で「Serenity Salon」に勤めているヘアスタイリストのホリー・ジョーンズさん。その時の彼女はあまりにも自己中心的で、周囲への思いやりに欠けていたのかもしれない。

このたびの大晦日、仲間と一緒にパーティを楽しむため「Kilroy’s Bar N’ Grill」というお気に入りのスポーツバーに出かけたホリーさん。しかし別のテーブルで夫と食事していた57歳の女性客が突然の心臓発作に見舞われ、店員がその対応に追われるなど店内は緊迫した空気に包まれた。

「パーティ気分が台無し。私たち、8万円以上も払ってなぜ死にそうなオバアサンの救急搬送シーンなんか見なきゃならないのよ。どうせ薬物の過剰摂取かなんかでしょ、マジ迷惑。店長ったら“重病のお客さんがおります。今しばらくそちらへの対応を優先させて頂きます”だって。私たちもれっきとした客なんだけど、こっちはどうでもいいってわけ?」とつぶやいたホリーさん。その気持ちをFacebookにもぶつけて非難轟轟の大炎上となった次第である。

その57歳の女性に対して店員が「迷惑千万」などと冷たい反応を示したら、それこそ不愉快で不安になるのが客の心理というもの。良心的な人々からは「一生懸命にその救命に向き合った店員らをむしろ称えるべき」、「急病や負傷は誰がいつ何時なってもおかしくない。“お互い様”の気持ちで見守りたいもの」との説教が多々寄せられたもようだ。なかには「あなたのお母さんも気の毒ね、こんな薄情な娘を持って。でも育てた通りに子供は育つというし」との意見も。これに彼女が胸を痛めて反省することを祈るのみである。

※ 画像はstarpulse.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)