動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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このほど中国上空を飛ぶ旅客機のトイレで男性が自殺を図ったもよう。異変に気付いた客室乗務員が強制的に扉を開錠して救出を試みるなど、機内が騒然となったことが伝えられた。
28日、中国・海南省海口市を飛び立ち、福建省廈門市に向かっていた「厦門航空(アモイ航空=XiamenAir 本拠地:廈門市)」の旅客機トイレで、男性が自殺を図ったことを『shanghaiist.com』が伝えた。離陸して約45分、トイレで人がのたうち回るような激しい音に客室乗務員が気付いてノックしたが返答がなく、合い鍵を利用して強制的に扉を開けたところ、男性が頭を洗面ボウルに激しく打ち付けていたという。
その男性には2名の連れがいたが、彼らは「不況で経済的に苦しいと嘆いていた。それが原因で自殺を図ったのではないか」と話したもよう。相当の失血があったものの傷はそう深くなく、包帯を巻くなどの手当てを受け、目的地に着陸すると男性は連れとともに言葉少なげに降機したという。
中国の複数のメディアがその記事を写真付きで紹介しているが、トイレの内部は床から壁、手すり、洗面台までどこも血まみれである。乾燥も激しい機内とあって、その後の清掃に困難を極めたことは言うまでもない。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)