ダブルベッドで夫婦仲良く寝る。新婚のうちはうれしかったコレも、年月の経過とともに「仲の良し悪しとこれは別。それぞれ自分の部屋で伸び伸びと寝ましょう」となる夫婦が日本では多い。だが欧米では夫婦である以上ベッドはまず一緒。そこで無理してしまうと、このような事件が起きることもしばしばあるのだ。このほど米フロリダ州で…。

米メディア『thesmokinggun.com』が伝えているところによれば、フロリダ州南部の港町ポートセントルーシーで今月11日午前3時20分ごろ、自宅寝室で夫を負傷させたとしてドーン・ミークルという55歳の妻が傷害容疑で逮捕されたもよう。中年になると腸内環境が悪くなるのか、やたらと放屁する男性は多い。この妻は夫のベッドでの放屁に長いこと悩まされてきたもようだ。

「夫のドナルドは寝ながらベッドでオナラを何度もする。うるさいし臭いしで私はイライラしてさっぱり眠れない。ついに堪忍袋の緒が切れた」とドーン。最初は肘で軽く突っつくだけであったが、続いては足を蹴るようになり、最終的にはドナルドさんをベッドから蹴り落とし、爆発した怒りを思い切り爪に込めてしまった。ドナルドさんが着用していたTシャツのその部分は裂け、胸には12センチほどの真っ赤なひっかき傷が4、5本確認されたほか、トイレに入ろうとしたドナルドさんは唐辛子スプレーすら吹き付けられたという。

ダブルベッドで一緒に眠る以上、伴侶をゆっくりと眠らせてあげたいという思いやりは欠かせない。相手のオナラや歯ぎしり、いびきに悩むというケースは非常に多く、それを指摘されたら腸内環境を整える、ナイト用マウスピースを着けるなど自己管理が大切になってくる。オナラを連発させる夫のせいでクリスマス休暇どころではなくなってしまったこの夫婦。ドーンの次回の出廷は今月28日に予定されている。

※　画像はwptv.comのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）