出会い系サイトのトラブルといえば、圧倒的に多いのがプロフィールの偽りやフォトショップ加工による美形写真の使用であろう。だが時にはそれと異なり、いわれのない危険に巻き込まれてしまう女性もいるようだ。
このほど米フロリダ州で、25歳の女性(名前などは明らかにされず)が真っ赤なビキニ姿の自身の写真を悪用され、あわやレイプ被害という大変恐ろしい目に遭ったことを米犯罪情報サイト『The Smoking Gun』が伝えている。
クリアウォーター市の彼女の自宅に、瞳をギラつかせた男性たちが次々と訪れては、卑猥な行為を求めてくるようになったという被害者の女性。彼らの話から、知らぬ間に『Plenty of Fish(略称POF)』という出会い系サイトに自分のアカウントが作られていたことを知った。確認してみると、そこには真っ赤なビキニ写真と「ロールプレイによるレイプが希望」という仰天の自己紹介。しかも本当の氏名が添えられていたのであった。
女性はすぐに警察に被害届を提出し、その後の捜査で「POF」に成りすましのアカウントを作成したピネラス郡ラーゴのフランセス・リー・タプスコット(39)という女が逮捕・起訴されたが、エッチな男性たちがうろつくことに怯えて女性は自宅からしばらく退避しなければならなかったという。現在ピネラス郡拘置所に身柄があるタプスコットに設定された保釈保証金は1万ドル。被害者女性との関わり、卑劣なその行為の動機などはまだはっきりとはしていない。
※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)