英人気映画監督ガイ・リッチーの元妻マドンナが、長男ロッコ君の扱いにずいぶん苦労している。スタッフやファンに対しては強気なマドンナも、血を分けた我が子には感情的な姿を見せるようだ。
現在15歳のロッコ君は、マドンナがガイ・リッチー監督ともうけた長男だ。そのロッコ君とマドンナは、かつてはずいぶん仲が良かったもよう。ロッコ君がマドンナのステージに立ち見事なダンスを披露することもあったが、最近では関係悪化が著しいという。
米メディアの報道をまとめると、ロッコ君は今年マドンナのツアー「Rebel Heart Tour」に同行。しかし仲は悪くなるばかりで、「マドンナとロッコ君が喚き合っていました」といった証言も浮上している。
また情報筋によると、今月にロッコ君は母のツアーチームと英ロンドン入り。その後母を見捨てて父の元に身を寄せ、それ以来父と暮らしているそうだ。今のロッコ君は父との暮らしを望んでいるというが、マドンナはそれに激怒。早速、乳母を解雇して弁護団に会い話し合いを始めたらしい。
その結果「母のいるニューヨークへ」と判事はロッコ君側に通達したが、ロッコ君がこのまま父の元に残る可能性も指摘されている。リッチー監督の拠点が海外だけに、愛息の突然の“巣立ち願望”にさすがのマドンナもかなり動揺。子煩悩なマドンナは、娘の大学進学にも激しく憔悴し「ボロボロになった」と語っていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)