先日オールヌードでファッション誌の表紙を飾って話題となり、日本でも大人気のモデル、ミランダ・カーが13日、東京・銀座にて行われた『スワロフスキー クリスマス』点灯式に登場した。
2013年よりスワロフスキーのブランド・ミューズを務めるミランダ・カーは、今秋よりジュエリー・コレクションのデザインに初めて参加。そのモチーフである「ダイアパーゾン」と「デュオ」の2ラインから「デュオ」をあしらったクリスマスツリーが銀座・ソニービル前に設置された。
まずスワロフスキー銀座店にて記者会見に臨んだミランダは、胸元がV字に開きスワロフスキーをあしらったベージュのワンピース、胸元には眩い光を放つスワロフスキーのネックレス、白の皮ベルトのスワロフスキーの腕時計に指輪をつけて登場した。
「スワロフスキーは家族の様な存在」だと語るミランダ。今回のデザインをするにあたり「まず、このジュエリーをつけた人は本当に気持ちが上がる、ウキウキするようなコレクションを作りたいと思った」と話した。「ひとつひとつのシンボルに思いを込めた。スターは自分の内側から輝いて欲しい、ハートは愛を広げる、受け止める心を象徴、羽は気品、クローバーは幸運を呼び込む、イーグルアイは、悪いものから自分を守ってくれる、雪の結晶はそれぞれの魔法を実現させて下さいという思いを込めた」と熱く語った。
今年のクリスマスは「オーストラリアに帰り、祖母、母、きょうだい、親族合わせて30人の家族とクリスマス当日を過ごす」と話すミランダは、その中でも「世界の中で最も大好きな祖母や息子と一緒に時間を過ごせるのが凄く楽しみ」とニッコリした。
その後、スワロフスキーのスペシャル・クリスマスツリーのある銀座・ソニービル前に場所を移し点灯式が行われた。早着替えが得意とするミランダは先ほどのベージュのワンピースから紺を基調としたペイズリー柄のワンピースに着替えて登場した。肩を出したワンピースはミランダの美しいデコルテを引き立てている。「コンニチハ~ゲンキデスカ~」と笑顔で挨拶したミランダに、集まった大勢のファンは歓声をあげた。
ミランダより点灯されたスワロフスキーのツリーは、青い光に照らされ幻想的な雰囲気を醸し出していた。点灯後「ジュエリーのシンボルをあしらっているところが私にとっても特別な思い」だと感慨深げにツリーを見上げていた。スケジュールぎっしりのミランダは、にこやかに手を振りながら次の会場へと足早に去っていった。
(TechinsightJapan編集部 斉藤智子)