一般的には臭いと嫌われるようなニオイがなぜか好きという“匂いフェチ”。自分がそうであるばかりか、相手にもそれを求めてしまう者も中にはいるようだ。米テキサス州で13日、男が交際中の女性に対する暴行容疑で逮捕された。「どうしてもクンクンして欲しかった」というのだ。
自宅でガールフレンドの頭を殴るというDV行為につき逮捕されたのは、テキサス州ミッドランド郡のロビンソン・ピニーラ=ボリヴァーという男で、その被害にあったのはサラ・バスティロズさん。彼女は『CBS7 News』とのインタビューでこのように話している。
「食事がすんで食器を洗っていたところ、ロビンソンに“脇の下のニオイを嗅いでくれ”と言われました。私がそれを拒んで激しい口論になってしまい、こぶしで後頭部を殴られたと思ったら、次はナイフを向けてきました。私は恐ろしくなってその後、彼がその場からいなくなったところで、警察に通報したのです。」
こうして13日、交通取り締まり中の警察官に逮捕されたロビンソン。取り調べに対しては「彼女を怖がらせるようなことは何一つしていない」などと容疑を否認しながら、「苛立ちからナイフをシンクに向かって投げただけだ」とも。家庭内暴力に対する概念が欠如している男であることは間違いないようだ。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)