イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】自殺したロビン・ウィリアムズ、妻は「最後の1日はパーフェクトだった」

昨年の夏、突然自らの命を絶った俳優ロビン・ウィリアムズ(享年63)。その妻がロビンとの最後の1日を振り返り、「何もかもパーフェクトな1日でした」と語った。

ロビン・ウィリアムズの死後、「夫は鬱、不安感、また初期のパーキンソン病と果敢に闘っていましたが、病気について公表する心の準備はまだ整っていませんでした」と語った妻スーザンさん。しかし死後の検視により、ロビンがレビー小体型認知症を患っていたことが判明。自殺はその病気が原因であり「鬱のせいではなかった」とスーザンさんが公表し、話題になった。

そのスーザンさんがロビンの死直前を回顧。米テレビ番組『Good Morning America』の取材に対して、こう話した。

「パーフェクトな1日でした。一緒に大好きなことを楽しんだんです。今の私には分かります。彼が完璧な1日を私に過ごさせたかったんだと…結果論になりますが、彼は自分が何をしようとしているのか、知っていたのでしょう。」
「家での彼は優しくて大人しく、時折面白いことを言う人でした。瞑想的で、物思いにふけるタイプ…知的でいて、時にはひょうきんな人だったんです。」

様々な症状が出る病気と闘っていたものの、穏やかな日を過ごせたスーザンさんは一瞬回復を期待したとのこと。しかしそれが続くことはなく、ロビンは自殺してしまった。だがあの優しい笑顔と素晴らしい演技を、ファンはずっと忘れないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)