8歳の時、初めてスティーヴン・タイラー(67)が自分の実父だと知った女優リヴ・タイラー(38)。彼女が人気番組に出演し、当時の様子を赤裸々に語った。
このほど英番組『The Jonathan Ross Show』にリヴ・タイラーが登場。自分の生い立ちにふれ、こう話した。
「母は、若くして私を産んだの。自分が誰の子なのか、少々混乱はした。でも私は家族みんなにとても愛されていたし、よく世話もしてもらったわ。」
その彼女が、スティーヴン・タイラーこそが実父だと知った経緯とは?
「なんとなく分かったの。見た目もソックリだったし。」
「1歳下の(異母)妹がいるの。名前はミア。彼女がコンサート会場のステージ脇に立っているのを見て、まるで自分の双子を見ているような気分だったわ。」
そこで母を見ると「目に涙をためていた」といい、リヴはようやく「なるほど」と事態を把握したそうだ。ちなみに幼少期のリヴを育てたのはスティーヴンではなく母の交際相手だったミュージシャンのトッド・ラングレン(67)で、リヴは今もトッドを大事に思っているという。
「そうよ。それに変だわ。みんなスティーヴンの話ばっかり。でも(幼少期に育ててくれた)トッドは私にずっと良い影響を与えてきてくれた。今も私はトッドを自分の父だと思っているの。」
複雑な家庭環境で育ったものの、実父、トッド、母らの愛を受け、リヴは「素晴らしい子供時代だった」と振り返っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)