空港にいるセキュリティ犬は、ドラッグや拳銃ばかりかあらゆる怪しい状況を察知するよう訓練されているというが、それがよくわかる1本の動画が話題を呼んでいる。このほどペルーの空港でスーツケースの中に人間が入っていることに気付き、手柄を立てたのだ。

ペルーの首都リマの「ホルヘ・チャベス国際空港」で友人同士だという2人組の男が逮捕された。片方が重そうに引っ張っているスーツケースの中にもう片方が隠れ、違法出国を謀ろうとしたのである。

セキュリティ犬とともに、そんな2人に近づいた空港警察の職員。あれこれと職務質問を受け、しどろもどろになりながらウソをつく友人。しかしよく訓練されているその犬の“気づき”に間違いはあるまい。「スーツケースを開けるように」との厳しい命令に、友人は従わざるを得なかった。

なお大勢の人々が見守る中でなんとも醜態をさらしたこの2人組について、氏名などは明らかにされていない。

※　画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）