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writer : ac

【海外発!Breaking News】子供の騒音に「おまえの子は美味そう。味見させて」と手紙を送った女(米)

「隣の家の子供の泣き声がうるさくて眠れない」「子供はのびのびと育つもの。温かく受け入れよう」など子供の声に関する問題は常に賛否が分かれる。日本でも騒音問題として訴訟に発展するケースがあとを絶たないが、このたびアメリカのミネソタ州チャンプリンで、とんでもない行動に出た女が逮捕された。地元のテレビ局『CBS Minnesota』が伝えている。

「おいしそうな子供だわ。ちょっと味見させてくれない?」 丁寧にタイプされた最初の手紙が匿名で送られてきたのは9月27日のこと。恐怖で震えがとまらなかったというこの家の住民は、地元の警察に連絡し、市のコミュニティが運営するフェイスブックに「子供に危険が迫っている」とメッセージを残した。

だが、これだけでは終わらなかった。その後、無料のカタログ誌が次々と届き「おいしそうな子供たちへ」「子供を舐めてやる」「子供を食べて味わいたい」などと尋常とは思えない宛名に、警察は極秘捜査を開始、ようやく送り主を突き止めた。10月16日に御用となったのは、近所に住むキャリー・パニューラ(38)という女。警察の取調べに、パニューラは「小学生くらいの2人が、うちの庭で遊び片付けもせずに帰っていくのよ。年中ギャーギャーうるさいし。だから夕食にして食べてやるって脅すのが一番だと思った」と話したそうだ。パニューラは3日後には釈放されたものの、現在は市検事により再調査が進められている。

この事件に対し、SNSでは「やりすぎだ」とパニューラを批判する声もあがっているが、「子供にもきちんと躾をしないと。疲れて帰ってきてゆっくりしたい彼女の気持ちも分かるさ」と援護する声もある。どこの国でも騒音に関する悩みは同じようだ。

※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 A.C.)