「スパイス・ガールズ」を卒業後、ファッションの世界に進出。デザイナーとして大成功したヴィクトリア・ベッカム（41）は、自身の店を持つなど大活躍している。しかし彼女の商品は高額な物が多く「買えない」と嘆くファンも多かったが、今後はより多くの顧客に商品を楽しんでもらうべく“あるプラン”があるという。

デザイナーとして成功し、ハンドバッグや洋服など自慢の品を数多く売り出しているヴィクトリア・ベッカム。しかし値が張る商品が多く「ヴィクトリアのブランド品は買えない」と嘆くファンも多かったが、今後は工夫を凝らし、より多くの商品提供に努める構えだ。このほどヴィクトリアはメディアに対して、こうコメントしている。

「ゴージャスな服をクリエイトしたいと思っているの。ブランド物には手が出ないという女性達のためにね。」
「女性には、“自分はセクシーなんだ”と感じてほしい。予算が多かろうが少なかろうがね。」

ちなみに100人とも言われるスタッフを抱えるヴィクトリアは、彼女達のことも大事に扱っているもよう。彼女達を喜ばせたいがために、過去には友人のトム・クルーズ（53）を自身の店に招き、驚かせたこともあるという。

「スタッフには内緒にしていたの。トムがやって来て、午後のひとときを過ごしてくれたわ。」
「トムはまるで（映画『トップガン』で演じた）マーベリックのような姿で現れて、女性スタッフは卒倒しそうになっていたわ。」

トムが去った後、ヴィクトリアはスタッフらに「グッチのお店ではこんな経験は無理よ」と告げたそうだ。しかしスタッフとの協力体制を大事にしているヴィクトリアは、「スタッフがいなければ、どうにもならない。だから彼女達を大事にすることは重要だと思っているの」とも語っている。スタッフも顧客も大事にするヴィクトリアは、意外なほど気遣いができるタイプらしい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）