大変気前が良く、過去にもファンへのプレゼント、チャリティ活動や寄付行為をたびたび伝えられた歌姫テイラー・スウィフト（25）。彼女はバックアップダンサーの甥が重い病気を患っていると知り、治療に役立ててもらおうと大金を差し出した。

テイラー・スウィフトのツアーでバックアップダンサーを務めているキム・“トシ”・デヴィッドソンさんが、幼い甥ががんを患っていると告白。それをSNSにて明かしたトシさんは、このように綴り寄付を募った。

「僕の一番幼い生後13か月の甥エイデンが、がんと診断されました。」
「どうか彼のために祈ってください。医師たちは今、がんの進行具合と転移の範囲を検査中です。寄付していただける方のためにGoFundMe（※資金を募るサイト）のリンクも貼っておきます。」

これを知ったテイラーは、日本円にして約600万円を寄付すると決意。GoFundMeには、このようなメッセージを残している。

「エイデン君、私はラッキーなことに、ツアーでアナタのオジであるトシとパフォーマンスを披露しているの。私達は、みんなエイデン君とエイデン君のママのために祈っているわ。たくさんの愛を送ります。テイラーより。」

このことにトシさんは大感激。早速、SNSにこう記している。

「テイラーはまさに天使。僕も家族も、彼女には感謝しきれないよ。彼女は素晴らしい人だ。援助が必要なこの時期に、テイラーの寄付金が役に立つだろう。甥が病気に勝てるように祈ろう。予期すらしていなかったこの寄付はまさに恵みだ。」

息子に寄り添うため、仕事も失ったエイデン君のお母さん。しかしテイラーの寄付のおかげで、しばらくはお金の心配をすることなく看病に専念できるに違いない。

※画像は、『Instagram taylorswift』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）