今月、ネバダ州の売春宿にて意識不明の重体となったラマー・オドム（35）。数日間は自発呼吸もできず生命維持装置につながれていたが、そんな彼の再起をキム・カーダシアン（35）の弟ロブ・カーダシアン（28）が必死に祈っている。

売春宿でコカインなどを過剰に摂取し、一時は意識不明の危篤状態となったラマー・オドム。彼と離婚を申請し成立を待つばかりだったクロエ・カーダシアン（31）はすぐに病院に向かい、離婚の申請も撤回。キム・カーダシアンら家族も病院に通い懸命に支えた結果、ラマーは奇跡的に意識を取戻し、危機を脱したという。

そんな中、カーダシアン姉妹の弟ロブ・カーダシアンがこちらの写真をインスタグラムにアップ。「絶えず兄のために祈っています!!」とキャプションを添え、フォロワーを感動させた。その願いが通じ徐々に元気を取り戻しているラマーだが、腎臓は相当なダメージを受けたとのこと。今後生きていくためには移植が必要になる可能性があるといい、ロブは「僕の腎臓を兄にあげたい」と考えているらしい。『dailymail.co.uk』には「ラマーの回復のため、ロブは何だってしてあげたいと望んでいるのです」という情報筋の証言が寄せられているが、実際にラマーの体に適合するのかなど、移植を前に行う検査は複数あるという。

ちなみに今のラマーは毎日透析を受けており、吸引性肺炎を患っている上に脳がダメージを受けた可能性もあるそうだ。妻クロエのため再起にかけているというが、「もう二度と昔のラマーに戻ることはない」とも伝えられている。情の深いカーダシアン家の人々が見守る中、ラマーの闘いは長引きそうである。

※画像は、『Instagram robkardashian』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）