米ドラマ『フルハウス』の“ジェシーおじさん”として人気を博し、現在は来年放映予定の続編『Fuller House』の準備などで忙しくしている俳優ジョン・ステイモス(52)。彼が今年6月に危険運転していたところを警官に止められ、DUI(アルコール、又は何らかの薬物の影響下での運転)で逮捕された。その後リハビリ施設生活を経て元気になったジョンは仕事にも復帰したが、逮捕当時に体内より“デートレイプ・ドラッグ”が検出されたことから、今後起訴される見込みだという。
逮捕時にジョン・ステイモスの体内から検出されたのは、GHBと呼ばれるもの。これは“デートレイプ・ドラッグ”とも言われる薬物だが、一体どうしてそのようなものがジョンの体内から出てきたのか。
ジョンと親しい情報筋らは、芸能情報サイト『TMZ』に「ジョンは“フィットネスサプリ”としてこれを使用していた」「ドラマのために体を絞ろうとしていた」と話している。同サイトはこの薬物につき「筋肉を引き締める目的でボディービルダーが用いることがある」と伝え「ジョンの体内からは別の薬物も検出された」とも報じたが、違法薬物ではなかったそうだ。
ちなみに逮捕後、ジョンはリハビリ施設に入所し治療に専念。その後調子は良いようだが、地方検事は間もなくジョンを起訴する見込みとのこと。なお本人はリハビリ施設退所を経て、「母が亡くなり、ずいぶん苦しい1年だったからね。それで俺は危機的な状況になってしまった。でも(逮捕とリハビリ施設行きが)転機になったよ」と語っていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)