ニューアルバムからのシングル曲『Hello』が話題のアデル(27)が、『i-D』誌のインタビューに応じ興味深い発言を連発した。PV撮影を機に「演技にも興味が沸いてきた」というアデルの発言を、いくつかご紹介したい。
■過去の夢は外科医
「(10歳で祖母を亡くし)心臓を治す医者になりたいと願うようになったの。」
「でも楽しいことや男の子に目覚めちゃって。夢はあきらめたわ。(心臓外科医になりたいという)情熱がなくなったのよ。」
■曲作りはパソコンに頼らず
「アルバムを作る際には、まず新しいノートを買ってそれを嗅ぐの。匂いって大事だから。それから大きなペンで、最初のページに自分の年齢を書くわけ。」
「(今回はニューアルバムのタイトル)25という数字を書いて、5つも感嘆符をつけたわ。だって驚いたもの。前のアルバム制作時には21って書いたのに。」
■母になって変わったこと
「親になって、20代半ばも過ぎたわ。昔ほどアレコレと悩まなくなってきたわね。」
「昔はドラマのような出来事に夢中だったのに。」
■演技への興味
「『Hello』の監督に、かなり良い感じだって言われたの。」
「(PV撮影で)泣いたりしなければならなかった。何年も絶対に演技はしないって言ってた私だけど、本当に楽しめたわ。」
■『Hello』をインスパイアした人は?
「特定の誰かをネタにした曲ではないの。友達、元彼達、私自身、私の家族、それにファンに関する歌でもあるわ。みんな、私は遠くにいる人物だと思ってる。でもそうじゃない。みんな私がアメリカに住んでいると思ってるけど、それも違う。」
■今後の夢
「ツアーをしたいわ。」
「ラスベガスで、ブリトニー・スピアーズの定期公演も観たい。」
また今後の家族計画につき、アデルは「分からないわ」とコメント。「監督のお褒めを受けたから演技をするかもしれないし、もう1枚アルバムも出したいし…」とも語り、仕事への意欲をにじませた。
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(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)