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鉄格子や接合部などを必死に傷つけながら脱獄を図ろうとする受刑者たち。映画で見かけるそのようなシーンをまさに実践していた男が米フロリダ州の刑務所にいた。しかも鉄窓はほぼ破られ、脱獄まであとわずかのところで見つかったという。
フロリダ州のウォルトン郡刑務所で脱獄未遂事件を起こしたのはチェイス・クーヴィルという26歳の男の受刑者。クーヴィルは石の上にも3年とばかり毎日少しずつ鉄格子を傷つけ、切断にほぼ成功していた。しかし同じ雑居房に収容されていた受刑者が、刑務官に「クーヴィルは脱獄を図ろうとしている。キリキリと窓の鉄格子を擦る音がうるさくて眠れない」と記されたメモを渡したことで運は尽き、13日午前5時ごろ、刑務官は大きく裂け目が入った窓から外を見ていたクーヴィルを発見した。
鉄格子の切断のためにクーヴィルが使用していたのは、なんと歯磨きのチューブと毛布であった。歯磨き粉には研磨剤が含まれており、毛布はほぐして紡げば強い糸となる。受刑者の身の回りにあるものが意外な悪事に使用されていたという事実に、刑務官や司法関係者も驚きを隠せずにいるもようだ。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)