このほどフライト中のJetBlue航空機の機内で、泥酔男が座席を立ち上がったところで排尿してしまった。おまけに酔いのせいかバランスを崩して体を後方にのけぞらせたため、尿はあたり一面に飛び散ってしまったようだ。

あまりにも酒に酔っていたせいで、飛行機の座席をトイレと勘違いして粗相をしたのはジェフ・ルービンという27歳の男。アンカレッジ発ポートランド行のJetBlue航空の旅客機でこのほど、とんだ「おもらし」騒動が起きたことを米ポートランドのメディア『KOIN-TV』が伝えている。

ルービンは搭乗するや否やずっと眠りっぱなしであったが、着陸まであと30分間というところで突然立ち上がり、ズボンの前部を開けると目の前の座席と座席のすき間に向かって排尿。そこでルービンがバランスを崩して体を後方にのけぞらせたため最悪の状態に。複数の乗客とその荷物、床のカーペットに尿が降り注いだという。

その後、失神したかのようにまたシートに崩れて眠り呆けていたルービンであったが、飛行機の着陸とともに空港警察に身柄を拘束された。約5時間マルトノマ郡拘置所で過ごし、器物損壊および迷惑行為での略式起訴が決まったのちに保釈となっている。

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（TechinsightJapan編集部　Joy横手）