大ヒット映画『トワイライト』シリーズで一躍ハリウッドのトップ俳優になり、今ではアメリカとイギリスを往復する生活が基本となっているロバート・パティンソン。彼がイングランドの出だと知らぬ人には「アメリカ人?」と誤解されることもあるというが、それをロブは屈辱的に感じるという。
このほどロバート・パティンソンは仏版『ELLE』誌のインタビューを受け、「今まで言われたことで、一番嫌だったことは?」との質問にこう答えた。
「みんな笑っちゃうだろうな。でも英国人としては“アメリカ人だ”と言われるのは最大の侮辱だね! 僕はイングランドの人間なんだから。」
そんな彼はとにかく愛国心が強く、特に英ロンドンでの暮らしが何よりも好きらしい。
「そう、ロンドンは本当に素晴らしい。僕のことをそっとしておいてくれるし。」
「ヨーロッパだとどこもそんな感じさ。先日パリを歩いていたけど、誰にも嫌な思いをさせられなかったよ。」
ちなみにロブは特にアメリカのパパラッチが嫌なもようで、過去にはこのように語っていた。
「写真を撮られることでビッグになった気になる人もいる。」
「でも僕の場合その逆。何かを奪われている気になるんだ。」
俳優業の大成功で良い暮らしはできるものの、写真を撮られる、また撮影をねだられるのはかなり苦痛だそうだ。それもあってか何年も前から「早い段階で俳優業からは引退したい」とコメントしているロバート・パティンソンだけに、いずれは完全な英国暮らしに戻るのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)