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1997年夏に、36歳の若さで交通事故死したダイアナ妃。異国での急逝を前に、妃は執事を務めていたポール・バレル氏に電話をかけたというが、かなりホームシックにかかっていたそうだ。
故ダイアナ妃の元執事ポール・バレル氏が、人気番組『Celebrity Big Brother』に登場。そこで仏パリで亡くなる前のダイアナ妃につき、こう語った。
「ダイアナ妃から僕に電話があって、こう約束させられました。“妃が帰ったら、必ず僕がお待ちしています”と。」
「妃は自分の小さな世界に戻ることをひどく望んでいらっしゃいました。つまり家に帰ることを、です。妃はとても孤独だったのです。」
そんなダイアナ妃の望み通り「お約束します。お待ちしています」と言葉をかけたというバレル氏だが、それが妃と交わした最後の会話になったという。今も「どうして妃はあのような言葉を自分にかけたのか」と不思議に感じるというバレル氏は、妃が天に召された日を「人生で最も悲しい日でした」と語り、「ご帰宅をお待ちしていたのに…」と無念さをにじませた。
ダイアナ妃に関する著書まで執筆し、“妃のネタ”で金儲けしたと批判も受けた同氏。「ダイアナ妃に“私が信用する男性はアナタだけ”と言われた」と記した彼につき、ダイアナ妃の亡き母は嫌悪感をあらわにしたという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)