このほど開催されたエミー賞授賞式に、レディー・ガガ（29）が登場。いつものド派手なブッ飛び系ファッションではなかったため、かえって目立ってしまった。

誰もが驚くようなメイク、ウィッグ、ファッションでメディアやファンを驚かせてきたレディー・ガガ。そのガガが、米時間20日に開催されたエミー賞授賞式に出席。あまりにも普通だったせいで、いつも以上に驚かれた。

この日のガガは、ご覧の通りシンプルな黒のドレス姿。ヘアやメイクも大変品良くまとめているが、スタイリストのブランドン・マクスウェル氏によると、故グレース・ケリーをイメージしたスタイリングだったそう。またメイクも品の良さにこだわったといい、メイク担当者は米メディア『PEOPLE StyleWatch』にこのように語っている。

「ガガはエミー賞への出席が初めてだったこともあり、洗練された外見に仕上げたかったのです。」

またメイクに要した時間はわずか20分だったといい、シックなドレスに注目が集まるよう、あえてソフトな雰囲気のメイクにしたそうだ。また髪はフンワリと動きが出るようにスタイリングし、顔全体が見えるようにしたとのこと。50年代のトップ女優を彷彿とさせるガガの美しさに、ファンからも「まさに“レディー”の名にふさわしい」という声が噴出している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）