大幅に痩せた女性には「きれいになった。どんなファッションもよく似合う」といった褒め言葉が集中するものである。だがその服の下で肌はどうなっているのかというと…。美容の専門家である1人の女性が、自らの身をもってその“激変ぶり”を教えてくれた。
この画像はfacebook.com/simonesjourneytohealthのスクリーンショット。ニュージーランドでメイクアップ・アーティストとして活躍しているシモーヌ・プレッシュラー・アンダーソンさんによるもので、大幅減量に成功したことを知らせるビフォー・アフター写真である。
シモーヌさんはFacebookに“シモーヌの健康への旅”なるページを開設し、そこでダイエット開始から11か月間で169kgから83.85kgへと体重を落とし、美と健康を手に入れたことを報告していた。現在は中央の写真の通りの細さである。だが、この写真を見た人たちの間で「髪や肌の色も異なるようだし、ビフォーは違う女性なのではないか」との疑惑が持ち上がった。
思わぬ疑惑に対し、シモーヌさんは以前の投稿写真で穿いていたスパッツをヒップのあたりまで下ろし、腹部が露わになった写真(右端)を加えて再度投稿。その姿に誰もが衝撃を受けた。彼女の腹部は、大幅な減量によりひどく皮膚がたるんでいたのだ。
この投稿には、多くの人から「真実の姿を勇気を持って見せてくれた」と彼女をたたえる声が届いている。また、彼女と同じように大幅な減量に成功した人たちからの応援メッセージも寄せられているなか、減量を望む人たちからの声も多数見受けられ、自身の体型で悩む人々にも希望を与えたようだ。
シモーヌさんは、たるんでしまった腹部の余計な皮を取り除く手術を受ける費用を捻出するため、寄付金を受け付けることも試みている。最新情報では「皆さんからの温かい善意が続々と集まっているわ。本当にありがとう!」と綴られている。彼女にとってのゴールはまだまだ先とのことだがFacebookには寄付を申し出るコメントも多く寄せられており、今後SNSで公開される情報で彼女がどう変化を遂げるのか、その行く末に注目が集まっている。
※ 画像はfacebook.com/simonesjourneytohealthのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)